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親への伝え方

親に見守りを嫌がられない切り出し方|「監視」にしない伝え方

親に嫌がられない見守りの切り出し方

見守りカメラやセンサーを「よし、これにしよう」と決めても、いざ親に「置きたい」と言うと、渋い顔をされる。ここでつまずく人は、とても多いと思います。私も、最初の一言でつまずきました。

道具そのものより、切り出し方(伝え方)で結果が変わる。今回はそこを、具体的な言葉つきで整理します。

なぜ、親は見守りを嫌がるのか

調べたり考えたりして分かったのは、多くの場合、理由は次の3つに集まるということです。

逆に言えば、この3つを外してあげれば、受け入れられやすくなります。

コツ① 主語を「自分」にする

いちばん効くのが、これだと感じています。「お母さんのため」ではなく、「私が安心したいから」と、主語を自分にする。同じことを頼んでいても、受け取られ方がまったく変わります。

✕「心配だからカメラ付けるよ」(監視される、と感じる)
〇「俺が仕事中に実家のこと考えて落ち着かないから、俺のために付けさせて」

「あなたが心配」は、相手を弱い立場に置きます。「私が安心したい」は、こちらのわがままをお願いする形。親は「しょうがないな」と受け入れやすくなります。

コツ② まず1つ、小さく始める

いきなり「カメラもセンサーも宅配も」と並べると、親は身構えます。まず1つだけ、それも「お試しで1週間」くらいの軽さで始めるのがコツです。

〇「まず玄関の電球だけ、人が通ると光るやつに替えとくね。夜、安全だから」

1つやってみて、親が「思ったより悪くないな」と感じれば、次の相談がぐっと楽になります。

コツ③ 親のメリットで話す

「見守り」という言葉を出さず、親にとっての得で伝えると、自然に受け入れられます。

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コツ④ タイミングを選ぶ

切り出すなら、顔を合わせている帰省中が基本です。電話より、隣で一緒に設定できるほうが安心されます。また、近所で事件があった・知り合いが体調を崩した——そんな話題が出たときは、自然に切り出せるタイミングです。

言い換えの早見表

つい言ってしまいがちな一言を、受け入れられやすい形に置き換えると、こうなります。

やってはいけないこと

まとめ:道具より、最初の一言

完璧に説得しようとしなくて大丈夫です。まず1つ、軽く。そこから、親子のペースで増やしていけば十分だと思います。

よくある質問

見守りを提案すると、親が「監視するな」と怒ります。

「あなたが心配」という言い方は相手を弱い立場に置くため、身構えられやすいです。「私が安心したいから」と自分を主語にし、こちらのお願いとして伝えると、受け取られ方が変わります。

どこから切り出すのがいいですか?

いきなり全部並べず、まず1つだけ・お試し1週間くらいの軽さで始めるのがコツです。「玄関の電球だけ、人が通ると光るものに替えておくね」程度から。1つ受け入れてもらえると、次の相談が楽になります。

「見守り」という言葉自体を嫌がります。

「見守り」ではなく、親にとってのメリットで伝えると自然です。見守り電球なら「電気代の節約になって夜も安全」、宅配弁当なら「買い物と料理がラクになる」といった具合に、得になる面から話します。

※本記事は、筆者が調査・実践した内容を情報提供の目的でまとめたものです。ご家庭ごとに事情は異なります。介護・医療・法律に関する個別のご判断は、地域包括支援センターや各分野の専門家にご相談ください。

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