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相談・公的窓口
地域包括支援センターとは?離れて暮らす子ができる使い方
「介護というほどではない。でも、親のことがなんとなく心配」。この段階の相談先が分からず、一人で抱えていませんか。私も、どこに相談していいのか分かりませんでした。
調べてみて知ったのが、「地域包括支援センター」という公的な窓口です。無料で、家族だけでも、本人がその場にいなくても相談できる。まさに「介護の手前」の駆け込み寺でした。
① どんなところ?
地域包括支援センターは、高齢者とその家族が、暮らしのことを何でも相談できる公的な窓口です。保健師・社会福祉士・主任ケアマネジャーといった専門職がチームで対応してくれます。市区町村に必ず設置されていて、相談は無料です(制度の位置づけは厚生労働省「地域包括ケアシステム」で確認できます)。
② 何を相談できる?
介護保険の手続きだけでなく、その手前の心配ごとも幅広く相談できます。
「まだ相談するほどじゃないかも」と遠慮しがちですが、早い段階で相談しておくほど、選べる手段が多いのがこの窓口の良さです。介護が始まってから慌てるより、心配になった今、一度つながっておくと安心です。
実家に合う見守り方を、3分で整理できます。
無料診断をはじめる →③ 離れて暮らす子の、具体的な使い方
ポイントは、「親の住所地」を担当するセンターに連絡することです。自分の住む場所ではなく、親が住むエリアのセンターが窓口になります。
- 探し方:「(親の住む市区町村) 地域包括支援センター」で検索。分からなければ、親の住む市区町村役所の「高齢福祉課」に電話し、住所を伝えれば担当センターを教えてもらえます
- まず電話でOK:本人が同席していなくても、家族が状況を伝えるだけで、助言や家庭訪問をしてもらえます(訪問も無料)
- 帰省に合わせる:「次に帰るのは〇日です」と伝えて、その日に合わせて訪問してもらうと、親も一緒に話せて安心です
④ 相談の前に、用意しておくとよいもの
スムーズに相談するために、親の状況をメモしておくと役立ちます。飲んでいる薬、かかりつけ医、最近困っていること、連絡先など。これらは、当サイトで無料配布している「実家のもしもシート」に書き込んでおくと、そのまま相談に使えます。
まとめ:迷ったら、まずここに電話していい
- 地域包括支援センターは無料・ワンストップの相談窓口
- 家族だけ・本人不在でもOK。「介護の手前」こそ使いどき
- 連絡先は親の住所地のセンター。分からなければ市区町村の高齢福祉課へ
「こんなことで相談していいのかな」と思うくらいが、ちょうどいいタイミングです。一本の電話で、心配がずいぶん軽くなります。
よくある質問
地域包括支援センターは、どこに連絡すればいいですか?
自分の住む場所ではなく「親の住所地」を担当するセンターです。「(親の住む市区町村) 地域包括支援センター」で検索するか、分からなければ親の市区町村役所の高齢福祉課に電話し住所を伝えれば、担当センターを教えてもらえます。
本人が同席していなくても相談できますか?
できます。家族だけ・電話だけでも相談でき、状況を伝えれば助言や家庭訪問をしてもらえます(訪問も無料)。帰省の予定に合わせて訪問してもらうと、親も一緒に話せて安心です。
まだ介護が必要な段階ではないのですが、相談していいですか?
はい。介護保険の手続きだけでなく、その手前の心配ごと(認知症・一人暮らし・お金の不安など)も幅広く相談できます。早い段階でつながっておくほど選べる手段が多く、「介護の手前」こそ使いどきです。
※本記事は執筆時点(2026年8月)の調査に基づく情報提供です。窓口の運営や範囲は自治体で異なります。制度の最新情報や個別のご相談は、お住まいの地域の地域包括支援センター・市区町村の公式窓口でご確認ください。